[2011/04/15 千葉県印西市の里山にて] |
【分類 / 学名】
科: シソ科 Lamiaceae
属: オドリコソウ属 Lamium
種: ホトケノザ Lamium amplexicaule L.
英名: henbit deadnettle
仏名: lamier amplexicaule (lamier à feuilles embrassantes / lamier embrassant)
原産地: 日本、アジア、ヨーロッパ
【観察】
印西市では、ヒメオドリコソウと同じくらいあぜ道や野山に普通に見られる植物で、見た目もヒメオドリコソウに似ています。
【話題】
○ ヒメオドリコソウと同じオドリコソウ属の植物: 似ているのは偶然ではなかったわけですね。
○ 名前の由来: 対生の葉の形が仏像の台座である蓮座に似ているためだそうです。仏さまがお座りになる場所ですね。
○ 別名は三階草(サンガイグサ): なるほど、蓮座が三階建みたいになっているためですね。
○ 原産地が日本からヨーロッパまで広がっているとは生命力と適応能力が高い植物なんですね。弱弱しそうな外見からは想像もできません。北アメリカにも帰化しているそうです。つまり、アメリカ人にとっても、ヨーロッパ人にとっても、特に興味を引く植物ではなさそうです。「うわー、日本にも原産しているのか!」くらいな感慨でしょうか。
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