[2011/04/08 千葉県印西市] 近所のスーパー近くの道路わきにタンポポが |
[2011/04/08 千葉県印西市] これはカントウタンポポ?セイヨウタンポポ?側面からチェック |
[2011/04/08 千葉県印西市] 萼片(がくへん)、正確には総苞(そうほう)、が全て上向き |
[2011/04/08 千葉県印西市] これではっきり見えます。これは少数派になったカントウタンポポでした つい夢中になって、摘み取ってしまいました。ごめんなさい。 |
【分類 / 学名】
科: キク科 Asteraceae
属: タンポポ属 Taraxacum
種: カントウタンポポ Taraxacum platycarpum Dahlst
英名: ?
仏名: ?
原産地: 日本
【観察】
関東地方で黄色いタンポポを見たらまず日本在来の「カントウタンポポ」か、それとも帰化種の「セイヨウタンポポ」かのどちらかになるようです。(正確には雑種が一番多いそうですが...)
見分け方はいろいろあるようですが、最も簡単なのが、総苞と呼ばれる萼のように見える部分を調べることがそうです。総苞片が全て上向きならカントウタンポポ、すべて下向きならセイヨウタンポポだそうです。
もっとも最近は両者の交雑種が多数を占め、総苞片が一部上向き、一部横向き、一部下向きなどの中間様態になっているとのことです。遺伝子まで調べないとどちらとも言えないものまであるそうです。
どうやら、写真は在来種の「カントウタンポポ」のようです。いまはかなり少数派になったようですが、印西市ではあちこちで、よく見かけます。
【話題】
世界中で60種以上あるそうです。学説によってその種類は大幅に違いがあるようです。
日本の在来のタンポポは黄色なら
ニホンタンポポ
エゾタンポポ
白色なら
シロバナタンポポ
キビシロタンポポ
オクウスギタンポポ
だそうです。
*白色のタンポポは世界に5種しかないのに、そのうちの3種が日本にあるとはすごいですね。
ニホンタンポポは更に細分されて以下のようになるそうです。
カントウタンポポ
カンサイタンポポ
センダイタンポポ
シナノタンポポ
トウカイタンポポ(ヒロハタンポポ)
など
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