撮影:2011/03/30 場所:千葉県北総花の丘公園 |
撮影:2011/03/31 場所:千葉県印西市 |
トサミズキを観察したら、とてもよく似たヒュウガミズキと比較してわずかな違いを確認したくなるのは自然の成り行きですよね。
名称:ヒュウガミズキ
学名:Corylopsis pauciflora
英名:Buttercup winter hazel
仏名:Faux noisetier à petites fleurs / Faux noisetier de Taiwan
原産地:日本 / 台湾
原産地に関しては、インターネット上で調べると「中国(平安時代に日本へ渡来)」とする説と、「日本」とする説が対立しています。欧米のサイトではほとんどが「日本/台湾」という説で統一されているようです。要するに、まだはっきりしていないということなのでしょうか?
次には、この二つの違いが気になります。
インターネットで調べてみると、こんなところでしょうか。
[花による見分け]
トサミズキ ⇔ ヒュウガミズキ
花の大きさ: 大 ⇔ 小
花の房(花序)の長さ: 約5cm ⇔ 約2cm
一花序の花数: 7~10個 ⇔ 1~3個
葯の色: 赤褐色 ⇔ 黄色
全体的にいえば、トサミズキは開花しているときでも目立つといえる存在ではないが、ヒュウガミズキははそれに輪をかけて控えめな灌木で、開花しているときても、大多数の通行人に無視される存在ではないかという印象をもちます。
花以外の特徴は、おいおい観察して書き加えることにしたいと思います。
今日、新しく覚えた言葉
穂状花序(すいじょうかじょ):「長く伸びた一本の花軸(かじく)に、多数の小花が付く花序」
参考サイト:http://engei-dict.882u.net/archives/2647
花序
英語:inflorecence
仏語:inflorecence
穂状花序
英語:spike
仏語:l'épi
参考サイト:
日本語:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%BA%8F
英語:http://en.wikipedia.org/wiki/Inflorescence
仏語:http://www.techno-science.net/?onglet=glossaire&definition=4683
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